akordu 奈良公園

ウェディングレポート

Wedding Report
No. 33

D様♡M様
招待人数41名様

202011.01

アコルドゥをおふたりの会場として、決めた理由をお聞かせください。

見学時の時に対応いただいた方は、とても雰囲気の良い方でスムーズに対応してくださいました。こちらの知りたい事をじっくり教えてもらい、要望には極力応えてくれること、出来ないことについてもしっかりとお話いただけたので安心できました。式当日はその日だけの特別メニューになるので、普段のお料理を参考に試食させていただきました。前菜やお魚、お肉、どれも美味しくて今まで思っていた“よくある結婚式の食事”ではなく、主役になるお料理でした。もちろん主役は新郎新婦になるのですが、お料理を中心に式の暖かい雰囲気のイメージが広がりました。契約を迫ることも無く、本当にここで挙げたいと思っていただけた方にというスタンスだったのも良かったです。

会場の雰囲気、挙式・披露宴の感想をお聞かせください。

綺麗でお洒落な雰囲気は最初に見学した時から気に入っていましたが、打ち合わせや準備などで何度も伺ううち、愛着を感じるようになりました。挙式を行ったお庭も披露宴会場も人数が多かったこともあり少しコンパクトな印象でしたが、当日は自分の家にゲストを招待したような気持ちになりました。ブライズルームも衣装や荷物を置くと狭く感じましたが、プライベートな感じがして逆に安心できました。

スタッフ対応はいかがでしたか?

会場が遠く、直接会っての打ち合わせは最低限でしてもらいました。それ以外は基本的にメールでのやり取りで、準備期間にお花やヘアメイク、ドレスについても担当のプランナーさんを通して連絡して頂けたので助かりました。 シェフはお料理も素晴らしいですがお人柄も素敵で当日は披露宴に登場して頂きました。またドレスショップの方、担当ヘアメイクさんなど皆さんとても感じが良く丁寧な対応でした。特にこの会場の決め手でもあったプランナーさんは当日のトラブルや急な変更にもすぐに対応してくださり、担当して貰えて本当に良かったです。無事に行うことができ感謝しています。

演出の内容やこだわったところはございますか?

音楽好きでBGMにこだわり、挙式や披露宴、歓談中の曲まで全て自分たちで決めてCDを用意しました。選曲はとても大変でしたが曲リストをメニューと同様席次表に載せて完成したときは感動しました。 ゲストに色々なかたちで参加してもらいたいという希望から、リングリレーのスターターや、ケーキを持って登場するパティシエ役などサプライズで協力して頂き、楽しい思い出になりました。 また、新郎新婦の地元の食材を使ったり、2人の思い出を料理で表現して頂きました。この日だけの特別なメニューを私自身とても楽しみにしていましたが、当日は緊張と喜びで胸がいっぱいで全てを食べ切れなかったのが心残りです。親族から、ありがちな結婚式の料理と違って良かった、ボリュームもありお腹いっぱいになったと言われました。お子様メニューも豪華だったと好評で、ゲストに喜んで貰えて嬉しかったです。

未来の花嫁へアドバイスをお願いいたします。

結婚式は結婚式場で、としか思っていなかった私にはレストランウエディングは設備を比べるとどうしても小規模というイメージがありました。しかし実際に結婚式を挙げてみて、確かにこのレストランにチャペルやパイプオルガンや大きな階段はありませんが、素敵なスタッフさんがいて、美味しいお料理があって、自分が思っていた通りの暖かな式になりました。そしてその思い出の場所にまたレストランとして行くことができる、というのがレストランウエディングの良いところだと思いました。また是非お料理を食べに行きたいです。

Cuisine Report

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奈良の馬と雲丹 キノコのエッセンス

お二人が初めてこのアコルドゥに会場見学へ来られた時、試食としてお召し上がりになられて、とても気に入られたお料理。その時の思いを皆様にも是非と、スタートの一品としてお選びになりました。馬とウニ、魚介と肉類の組み合わせは『サーフ・アンド・ターフ』といって、いま料理業界でも人気を超えて常識になってきました。濃い茶色のソース、アミカサ茸のエッセンスも合わせて、いろいろな味と香り、旨味をお楽しみいただきます。

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サーモンと真鯛のタルタル 和束茶と山葵ジェラート 二人のルーツのマリアージュ

前菜はお二人がそれぞれ好きな素材を使ったお料理です。新婦お父様は、とても多才で元漁師だとか。鯵で作る『なめろう』が美味しかったお話しをしてくださったことから、本日はサーモンと真鯛をそれぞれ、なめろうをイメージしたタルタル・スタイルで仕立てています。少し生姜を効かせたタルタルに、新郎にゆかりのある、京都・賀茂の和束茶(わづか茶)と新婦にゆかりのある静岡のワサビと、二人のルーツになる素材のソースとジェラートを合わせて仕上げています。

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静岡の鰻と奈良の古代米 フェンネルのグラニテ 柑橘とハーブのエスプーマ

静岡といえば鰻。3品目のお料理には新婦地元の三島の鰻をご用意しました。幼少期、白ご飯ばかり食べていたくらいお米が好きと言う新婦。本日は鰻と相性の良い、奈良の黒米をあわせています。横に添えた小さな器は、新婦様大好物のかき氷。奈良にはたくさんのかき氷店があります。その中でも大和郡山市にある日乃出製氷の直営店『れもんなみるく』のかき氷が1番だそうです。かき氷を連想してハーブの香りのグラニテにレモンとエルダーフラワーのエスプーマで仕上げました。鰻の脂をさらっと引き締める、グリーンな香りもお楽しみいただきます。

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ぺスカード・アサードとキャベツの炙りポレンタ 生姜の香りとバルサミコ ピーマンソース

お魚料理は、キアラのローストです。合わせたのは、長くお好み焼き屋を営んでいる、新婦のお父様へのリスペクトとして、トウモロコシの粉で作るポレンタを、お好み焼きを意識した仕上げにしています。キャベツ入りのポレンタに生姜の香り、ハーブパウダーとバルサミコ酢の組み合わせです。ポレンタと相性の良いピーマンのソース。ピーマンが苦手という新郎に克服して頂こうという思いも込めて添えています。

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燻した香りの大和牛 “トリュフ芋”とジャークソース

お肉料理は奈良の銘牛・大和牛です。二人でよく行かれていた橿原のトリオダイナー。
そこで食べる“トリュフのマッシュポテト”が大好きということで、しっとりと低温で焼いた大和牛には、アコルドゥ特製のポテトピューレにトリュフとバターの香りを添えて合わせました。ソースには新郎のダーツバーでのご友人とはまった、ジャークチキンのジャークソースを添えました。色々なジャンルの混ざり合う香りと味をお楽しみいただきます。

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幸せのおすそ分け ウェディングケーキ 大好きな焼き芋と麩菓子のモンブラン サワークリームとビスケットジェラート

デザートは焼き芋大好きの新婦のリクエストから。ローストしたサツマイモとビスケットの香りのジェラートにサワークリームのソースを合わせて、モンブランをイメージしたデザートです。お二人には、三島の夏祭りデートの思い出があるそうで、その時に食べた大きい麩菓子も少し添えました。可愛い盛りつけにして!という新婦のリクエストにお答えしました!!