ウェディングレポート
Wedding Report
No.
43
K様♡A様
招待人数24名様
202109.12
アコルドゥをおふたりの会場として、決めた理由をお聞かせください。
会場の雰囲気、挙式・披露宴の感想をお聞かせください。
スタッフ対応はいかがでしたか？
演出の内容やこだわったところはございますか？
未来の花嫁へアドバイスをお願いいたします。
ドレスや小物、会場の装花、演出など早いうちからたくさんイメージを膨らませておくとよいと思います♡当日のブーケが想像以上の素敵さで、急遽アフターブーケ（押し花）として残すために手配したりバタバタしたので事前に調べておくとよいと思います♡
Cuisine Report
アペリティフ 小さな一口 炙りカツオと赤ピーマン トマト風味のジュレ
スタートのお料理です。お寿司好きの新郎、誕生日にはいつも二人でお寿司を食べに行くそうです。
今日は少しアコルドゥ風にアレンジして、炙ったカツオに赤ピーマンのピュレ。トマトの透き通ったジュレと一緒に少しスペインの香りを添えました。小さな粒はクスクス。寿司の米の食感をイメージしています。日本的でスペイン的な不思議な味と香りをお楽しみいただきます。
倭鴨のテリーナ 生姜風味 焼きなすのジェラートと出会い
前菜は奈良の名産、倭鴨のテリーナです。添えているのはお二人が一緒に畑で育てた茄子を香ばしく焼き上げたもの。上に乗ったジェラートも焼き茄子で作っています。
2人がお互いを意識するきっかけになったのは、仕事で行った旅行先で、空き時間にたまたま2人で行った、サンドイッチ店サブウェイでの会話から。お互いの事をより知ることができたその時間がとても思い出深いそうです。 皿に添えたアボカドと玉ねぎ、そしてテリーナとサラダもご一緒に、お好みでバケットに乗せてお召し上がりいただけば、その時のお二人の姿が、ほんの少し思い描けるかもしれません。
冷製 三輪・手延べパスタ麺 おでん コンソメ 生ハム 大和橘胡椒
パスタを作るデュラム小麦で手延べした香り良い麺に生ハムの出汁、大根を合わせたお料理はどこか
和風を思わせる味わいです。このお料理は、2人のお付き合いの始まりのエピソードから。奈良のおでん屋でのお話。大根や卵を食べたそうですが、新郎がおでんの味を全く覚えていないと言うその理由は、その後に新婦様へ告白しようと決めていて緊張していたから。それでも食事の後には、興福寺の境内できちんと気持ちを伝えられたそうです。興福寺の境内には、大和橘の木があります。添えた大和橘胡椒の香りにその時の幸せの景色を思い出しながら、新郎様、どうぞ今日はゆっくりと大根を味わってください。
温かなハモのベニエ 冷たいサルモレホ
秋に向かって美味しい素材、鱧は衣をつけてフリットにしています。トマトは本日２回目の登場ですが、今度は形を変えてガスパチョ風のソースにネギや卵を合わせてサルモレホ仕立てにしています。一緒に添えたピーマンも、お二人でこの春から育てている畑からご用意しました。おふたりの気持ちのこもった素材のお料理です。
大和牛と季節野菜のグリル トリュフ塩と山葵
お肉料理は奈良の銘牛・大和牛。ゆっくりとローストしています。
毎年、クリスマスディナーでも食べるほど和食が好きと言うお二人。
このお料理でも、少し日本的に仕立てました。グリルした、秋の素材バターナッツと椎茸。添えているのは、すったワサビとトリュフの香りの塩。シンプルですが、日本的でほんの少し不思議な組みあわせをお楽しみいただきます。
幸せのおすそ分けウェディングケーキ 思い出のマンゴーとキウイ 大好きなカヌレ
ウェディングケーキに合わせたのは、マンゴーのジェラート。旅行関係の仕事に携わる新郎が、何度（１００回以上？）も行かれている沖縄の素材。現地・大宜味村（おおぎみそん）のお知り合いから毎年、送られてくるマンゴー。今回も同じマンゴーを送って貰い、ソルベを作りました。2人で半分にして仲良く食べる大好きなキウイと、同じく2人が好きな焼き菓子の中でも特に大好きと言うカヌレを合わせました。思い出と大好きなものが満載のデザートです。
