akordu 奈良公園

ウェディングレポート

Wedding Report
No. 31

K様♡E様
招待人数14名様

202009.19

アコルドゥをおふたりの会場として、決めた理由をお聞かせください。

・会場の雰囲気の良さ(スタッフの対応と会場が好み) ・試食で料理に感動したこと

会場の雰囲気、挙式・披露宴の感想をお聞かせください。

・1Fの会場は大きいガラス扉で開放感があり、ガーデンが綺麗でした。

スタッフ対応はいかがでしたか?

お料理や配席など、こちらの要望に一緒に考えて実現してくれました。

演出の内容やこだわったところはございますか?

ダーズンフラワーセレモニーで家族の皆にも参加してもらったこと

Cuisine Report

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始まりの一口 “ある嵐のよるに”

スタートは初デートでの新郎の心に強く残る二人の景色から。二人の好きな歌手『aimer』(エメ)がプラネタリウムで行うコンサートに向かう道中。台風の夜に電車の窓越しに薄暗く見える雨の景色とaimerの歌う静かでアンニュイな曲が重なって印象深く残っているそうです。それをイメージして、淡いグレーのフランに夜色のソース、うっすらかかる雨雲はしっとりと魚介を組み合わせて作ったもの。新郎の好きな曲、『六等星の夜』は、たくさんの人の中、小さく光る自分を見つけてくれてありがとうと言う新郎が新婦へ向ける感謝の想いからでしょうか。力強く、少し静かな二人の思いに寄り添って本日のお食事が始まればと思います。

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柿の葉で包んだ鯖 サラダ添え 一口の“ぶどう飴”

二人で行った上北山。そこで食べた柿の葉寿司の思い出があるそうです。本日は、旬の鯵を軽くマリネして寿司をイメージして仕上げています。お二人がお付き合いしてから最初のデートで行かれた、夏祭り‟おんぱら祭り“の思い出から、ぶどう飴を模して、ひしおの香りのジュレでコーティングしたものを一粒添えています。

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三輪山本のデュラム小麦の手延べパスタ麺 サーモンと鱒キャビア 二人と父と母を繋ぐもの

お二人が好きでよく行かれるイタリア料理のレストランが橿原の畝傍にあるそうです。本日はその中で二人の好きなメニューである、サーモンと魚卵のクリームパスタをご用意。新郎のお父様がたつの市、お母様が桜井市とそれぞれ、揖保乃糸、三輪素麺にゆかりのある土地のご出身ということで、本日は三輪素麺の老舗がデゥラム小麦で作る手延べ麺を使って仕上げています。

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真鯛のサルティン サルサ・ベルデ 蛤の思い出とにんにくの香り

にんにくが大好きというお二人、お魚料理は二人の思い出をアコルドゥらしくスペインのスタイルをアレンジしてご用意しています。サルサベルデは、スペインバスクのお料理。魚介の出汁で作るにんにくとハーブのソースを、二人の桑名旅行で食べた焼きハマグリから連想して、ハマグリ出汁で仕上げています。あっさりとした真鯛の身に、コクと香りのあるソースでお楽しみください。

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大和牛のアサード 牡蠣とカレー風味のアロス

お肉料理は奈良の銘牛・大和牛。低音でゆっくりローストしています。合わせているのは、カレーを使ったもの。お二人でよく行かれる奈良の喫茶店‟みりあむ“。そこで食べるカレーが大好きだそうです。本日はカレー風味のお米の煮込みに、新郎お父様の地元、兵庫県より牡蠣をよく送ってくれるというエピソードから牡蠣を添えています。海の素材と牛肉、お米の組み合わせの楽しいお料理です。

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幸せのお裾分け ウェディングケーキ 飛鳥巡りと苺狩り ミルクジェラートの『おいりソフト』

デザートはウェディングケーキに合わせて、ミルクジェラートには、香川の銘菓・おいりのせ。香川旅行で食べたおいりソフトには、ちょっとした喧嘩のエピソードもあるそうです。二人の二度目のデートはサイクリングでの明日香めぐり。明日香の石舞台をイメージした『石』はさつまいもをチョコレートでコーティング。その日に一緒に行った、イチゴ狩り。その思い出を苺のソースとして添えています。たくさんの思い出と一緒にお楽しみください。