akordu 奈良公園

ウェディングレポート

Wedding Report
No. 27

J様♡O様
招待人数33名様

201912.15

アコルドゥをおふたりの会場として、決めた理由をお聞かせください。

◎世界に一つのコース料理 ◎奈良公園の近くで自然がいっぱいなところ

会場の雰囲気、挙式・披露宴の感想をお聞かせください。

会場がとても綺麗で窓から光が差し込み綺麗な会場だった。 紅葉が見れてとても良かった。 スタッフの方々がとても優しくて、不安が一つもなくあっという間に終わってしまってました。

スタッフ対応はいかがでしたか?

スタッフの皆さんがとても親切で、特に担当者の方がしっかり打ち合わせをして下さったのでとても安心でした。 カメラマンの方や司会の方、花の担当の方やシェフ皆さんにもとても感謝しています。

演出の内容やこだわったところはございますか?

サプライズでお母さんにサンクスバイトを提案して頂き やってよかったと思います。 あと、世界に1つのコース料理でした。 2人の思い出の料理や好きな食べ物などを 取り入れて食べた事のない素敵な料理でした。

Cuisine Report

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始まりの一口 人気の焼き野菜と育んだ茄子のジェラート スペインのソパ・デ・アホ

コースの始まりのお料理です。郡山でカフェを営む新婦。そのカフェの人気メニューである、焼き野菜。今日はお父様が畑で作られた、人参、カブと白菜を使った焼き野菜を小さな一皿で表現。上に添えたジェラートは同じく、中西家の代表的な生産野菜、大和丸ナスで作ったジェラートです。季節の野菜の甘みと滋味に少し遊びを加えたジェラートで仕上げています。一緒に添えたスープは、スペインのニンニクとピメントを卵でとじたスープ、『ソパ・デ・アホ』隠し味にサムジャンを加えて、韓国を感じる味に仕上げました。新婦と中西家の野菜、韓国の香りと、この会場であるアコルドゥの原点、スペインの香りを融合したお料理でコースのスタートです。

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サラダ仕立てのチムタク アコルドゥ風

前菜は新郎母国である韓国のお料理のアコルドゥ風アレンジ。お二人が初めて一緒に食べた韓国料理『チムタク』。鶏肉と野菜を煮付けた、日本の肉じゃがをイメージさせるお料理だそうです。それぞれの店や家庭で色々な仕立て味付けがあるというチムタク。そのチムタクをアコルドゥの解釈で自由に仕立てました。低温のオイルの中でゆっくりと、柔らかく炊いた鶏のコンフィと、味を乗せた野菜の組み合わせ。添えた春雨の『ようなもの』は、チムタク の出汁をイメージしたジュレ。少し遊びを加えて仕上げています。

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奈良・三輪の海藻そうめん 鰤シャブのフェ 交わる二つの味と香り

3品目は奈良の素材、素麺を使ったお料理。海藻を練りこんだ、三輪のそうめんには、韓国のお造りとも言える『フェ』。新婦様韓国で食べてとても美味しかった思い出があるそうです。旬のブリを使って、日本と韓国とのコラボレーション。軽く霜降りしたブリと、ごま油、ネギ、生姜とわさび、韓国のりで、少し辛味を添えて仕上げています。

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真鯛のサルティン 燻したポレンタ エビの旨味のサルサとお父さんの苺

お魚料理は、新婦のご実家で作られる素材を使って。和歌山で上がる、活け締めのフレッシュな真鯛。ローストした真鯛にはトウモロコシで作るポレンタ、海老の旨味を凝縮したソースと、お父様が作る、奈良のおいしいイチゴ『あすかルビー』を軽く炙って添えています。魚介の旨味、海老の香りと合わせて、イチゴのほんのりとした甘さに、お父様が新婦に向ける優しさをイメージしてお召し上がりください。

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大和牛のアサード 冬野菜のグラチネ セロリと大和肉鶏節 バルサミコ 日本の好きなもの

お肉料理は奈良の銘牛、大和牛です。じっくりとローストした大和牛、しっとりと焼き上げています。付け合わせは、新郎が日本の料理の中で大好きというお好み焼きをイメージしたもの。季節の野菜と新婦の地元、奈良・郡山の米を鰹出汁で作るホワイトソースでグラタン仕立てにしました。セロリの香り、生姜のピクルス、バルサミコ。それに鰹節の代わりに、大和肉鶏で作る『鶏節』を添えて仕上げています。皆様お好み焼きの味を感じていただけますでしょうか。

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幸せのお裾分け ウェディングケーキ 思いのこもったガトーと大和茶のジェラート ホワイトチョコクリーム あすかルビー

ウェディングケーキに合わせているのは、奈良らしく大和茶のジェラートとホワイトチョコレートのクリーム。イチゴはもちろん、お父様が作るあすかルビーが再登場。そして添えています、小さな抹茶のパウンドケーキは、新郎様が大好きな新婦様の作る焼き菓子。普段はお客様に向けて一つ一つ焼き上げるこのお菓子。今日は皆様に感謝の思いを込めて、心を込めてじっくりと焼き上げました。お二人の皆様への思いも一緒にお召し上がり頂けたらと思います。